本記事は、石見海人に廣島物語公演終了後にインタビューを実施

対面での実施はできなかったのですが、一問一答スタイル的にインタビューができたので
記事としてまとめました。

■プロフィール
石見 海人(イワミ カイト)
2022年ミスター・ジャパン グランプリ
俳優・フィットネストレーナー
生年月日:1994年4月26日
出身地:千葉県
身長:180cm
特技:バスケットボール、アクション、スノーボード
趣味:ボーリング、ビリヤード、カラオケ

Q:今回、2022年7月に公演されたもののリバイバル?での公演でしたが
その経緯を教えてもらえますか?
A:今の若い世代の人達に戦争の悲惨さや悲しさを色んな人に伝えたいからです!

Q:舞台で演じるのは緊張しますか?
A:緊張します!

Q:準備・役作り等、苦労したことはありますか?
また、1回目と今回での違いはありましたか?
A:役作りとしては、やはり役者の醍醐味でもありますがその人になれるという事なんですが
戦時中に関しては今では体験できない事なので
沢山映像や当時の出征する人の直筆の手紙を読んだり等できる事をしました。

Q:そもそも舞台はどれくらいの準備期間があるものなんですか?
今回は2回目なので、1回目との違いも含めて知りたいです。
A:今回は2回目だったのもあり、稽古期間的には1ヶ月ないくらいです。
初演の時は1ヶ月半くらいでした。
意外と短いですよねw

Q:1回目と2回目(今回)での、スタッフさんや演者さんがたの雰囲気や関係性の違い等はあるものなのですか?
A:ありますねー。
基本的には人間同士のコミュニケーションになるので、人それぞれ呼吸は違うもので、その人のセリフをどう聞いて、どう読んで、どう言う感情なのかというキャッチボールが大切だと思います

Q:アドリブは結構ありましたか?
A:戦争作品なので、アドリブは基本ありませんでした。
一言、二言変えているところはチラホラありましたが。

Q:出演中、客席の表情はわかるものなんですか?
A:基本的に照明が明るいので、お客様の表情はわからないです。
劇場にもよりますがもう少し少人数の箱だと見えたりしますねー。

Q:合間でちょっと笑いがあるシーンで、観客も声を出して笑ってしまう部分があったかと思いますが
それは舞台としては問題ないものなんですか?
また、演者としてはそれは反応があって嬉しい等どういった感じで受け止めるものなんですか?
A:とても嬉しいです!
一体感が生まれるというか。
ちゃんと観てくれてるんだなーってなります。

Q:今回の公演でのハプニングはありますか?
A:ポストが落ちるシーンがあるんですが、初日が落ちなかったんですねー笑笑

Q:どう対処しましたか?
A:なんとかなりました笑

Q:全公演が終了したら打ち上げのようなものが開催されたりするんですか?
A:打ち上げは開催されます!
コロナ禍中とかは難しかったですが
今では昔みたいな環境に戻りつつありますね

Q:題材が戦時中の広島(大東亜戦争初期~末期~原爆投下~敗戦~戦後混乱期~復興)ですが
海人さんとして、見て頂いた方にはもちろん
そうではない方々へも、題材を通したメッセージをお願いします。
A:戦争という言葉は、漢字や言葉の意味は生涯生きていく中で学ぶと思いますが
なんなのかは明確には理解していない人が僕らの世代はとくにだと思います。
なので是非戦時中の作品ものは本でも映像でもいいので一度見てください。